HAMINGとは
浜松地域を医療機器・健康・福祉機器製造の集積地に
日本は少子高齢化の社会的背景より、医療機器や機関の充実、人に優しい医療/介護技術の開発、健康増進への取り組みが社会要求として高まりを見せています。一方、われわれ浜松地域に眼を転ずれば、長い間地元経済を牽引してきた輸送用機器産業に翳りが見え、その傘下にある多くの中小製造業の経済環境はますます厳しくなっていると言わざるをえません。
そこで私たちは、これまで養った技術力を異業種間のネットワークで繋ぎ、各社のもつ力を結集することにより、安全で高品質な医療機器・健康・福祉機器の市場への提供を実現し、この浜松の地に新たな基盤産業を創造すべく、協同組合の設立を行いました。本組合は、地域経済の振興に寄与すると共に、医療機器・健康・福祉機器業界と連携し日本の発展に貢献していきたいと思っております。
協同組合HAMING代表理事 橋本 秀比呂
HAMINGの理念
浜松伝統のモノ作り精神・技術を活かし、少量多品種の医療機器の製造ニーズに応えます。安価でかつ高品位な医療機器の提供による医療現場への貢献と中小企業を中心とした医療機器産業基盤の確立で、新しい地場産業の育成と地域経済の活性化に寄与します。
事業内容
医療器具の試作・設計・開発・製造
医療現場では、日々お医者様が使われる鋼製器具に対し、より良い施術を実現するためのアイデアが生まれています。しかし、そういった現場のアイデアを実現・支援する企業、団体は決して多いとはいえません。私たちHAMINGは、こうした医療現場の声に耳を傾け、私たちの持つ技術でこの御要望にお応えします。
病理検査現場、介護・福祉現場へのお役立ち
各現場の担当者だけが気づいている困りごとが多く存在していますが、ニッチのマーケットであることが多く、商品化が難しい状況にあります。
私たちHAMINGは、現場ニーズにそくした試作品の製作からスタートし、製品化に向けてのお手伝いを行ないます。
職人技による手術器具の工業化研究
浜松伝統のモノ作り精神・技術を活かし、少量多品種の医療機器の製造ニーズに応えます。安価でかつ高品位な医療機器の提供による医療現場への貢献と中小企業を中心とした医療機器産業基盤の確立で、新しい地場産業の育成と地域経済の活性化に寄与します。
リハビリ器具、機械の設計・開発・製造
患者さんのニーズにそったリハビリ器具、機械を医療機関と共同で作り出します。
健康機器の設計・開発・製造
健康増進は国の大切なテーマです。いろいろなアイデアを形にします。
沿革
2012年11月 | 組合設立 |
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2013年10月 | 止血鉗子機械工業化生産研究スタート |
2014年 9月 | 染色バスケット開発プロジェクトスタート(継続中) |
2015年 3月 | 試験的切除鉗子機械工業化研究スタート |
2016年3月 | 樹脂製新型膣鏡研究スタート(継続中) |
2016年11月 | 国際医療機器技術・部品展COMPAMED 2016(ドイツ)出展 |
2017年8月 | ものづくり中小企業小規模事業者連携支援事業採択(2年) |
2019年11月 | 国際医療機器技術・部品展COMPAMED2019(ドイツ)出展 |
組合理事
代表理事 | 橋本螺子株式会社 | 代表取締役会長 橋本 秀比呂 |
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理事 | 橋本エンジニアリング株式会社 | 代表取締役社長 橋本 裕司 |
有限会社岩倉溶接工業所 | 代表取締役社長 岩倉 義典 | |
株式会社榛葉鉄工所 | 代表取締役社長 榛葉 貴博 | |
監事 | はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点 | 事業総括 牧野 謙二 |
会計監査 | 東海浜松会計事務所 | 内山 友明 |
組合概要
名称 | 協同組合HAMING |
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代表者名 | 代表理事 橋本 秀比呂 |
所在地 | 〒435-0028 静岡県浜松市中央区飯田町155 橋本螺子㈱ 内 |
TEL | 053-468-5815 |
メールアドレス | contact@co-op-haming.jp |
担当者名 | 中嶋裕嗣 |
営業時間 | 9:00~17:00 |