軽量化技術
世界最軽量の車いすを開発したノウハウ
フレーム・シャフト・ホイールなど適材適所で素材を使い分けることで6.2kgという超軽量を実現しました。フレームにはアルミの2/3、鉄の1/5の重量のマグネシウムを日本で初めて使用しました。
マグネシウムの加工の難しさ
マグネシウム素材は軽量化に向いていますが、以下のような加工の難しい面もあります。
・常温での塑性変形能力(元の形に戻る力)が劣る
・溶接結合に高度な技術が必要
・可燃性のため環境整備が必要
・腐食しやすい
医療・福祉分野への応用
軽量化によって、疲れにくく、壊れにくい、衝撃吸収性に優れた製品をつくることができます。